日本キリスト教会とは

 

日本キリスト教会のウェブサイトはこちら         

              

 日本キリスト教会は、宣教師バラの英語塾の生徒を中心とする熱心な祈祷会にその端を発し、1872年(明治5年)にアメリカの宣教師たち(J.C.ヘボン、S.R. ブラウンやJ.H.バラなど)の指導によって横浜に成立した最初のプロテスタント教会です。教派を越えて、日本人の手によって教会を立て、伝道をして行きたいとの願 いから「日本基督教会」と名づけられました。

 世界のプロテスタント教会の中では、宗教改革者カルヴァンの流れを汲む、改革教 会の伝統に立つ教会です。教会の制度としては長老制をとり、信仰告白における一致 を基本として教会を立て、伝道をしてきました。戦前は、この「日本基督教会」が、 日本において一番大きな教会としてその働きを担ってきたのです。

 しかし、戦争中、強制的に日本の教会は一本化され、日本基督教団と呼ばれること になりました。そして、戦争が終っても、かって日本基督教会に属していた多くの教 会が教団にとどまりました。

 その中で39個の教会が、自主独立の精神を重んじ、信仰告白の重要性を主張し、 日本基督教団から離脱して新しく「日本基督教会」を結成しました。その後、伝道者 養成のために神学校をもち、盛んな伝道を展開し、現在では約140個の教会が全国 にあります。名称も「日本キリスト教会」と変更して今日に至っております。

 鶴見教会はこの日本キリスト教会に属する一つの教会です。

  ※上の写真は大会事務所と神学校です。